普天間基地問題の解決法2

前回の普天間についてのコメントについて:基地問題と経済とを混同している様に思われるかもしれないが、強調したい事は軍事的価値を一度経済的価値に転換して考えることで問題の解決の一助になるのではないかということです。

(但し、戦後今まで沖縄県民がしょってきた重荷を考えると、新たに沖縄に基地をつくることはやはりどうしても避けたい。)

事実として:
*米国は今まで沖縄にて軍事基地としてのメリットを享受してきた。
*しかし沖縄の土地の本当の価値は経済的な面にある。つまり上海、台北、日本等の東アジア経済圏の中心点に百万人を超す都会がある。しかも、法制度が整っており安定した民主主義国家に属しているのである。

基地問題を考える時、一度発想を軍事的側面から離れて、商業的な側面に注目する必要がある。米国が軍事的メリットに固執するのは、それでないと権利を主張する根拠が無くなると考えているからであろう。同じお金の問題なのだから、日本の負担が同じであるならば、米国に商業的メリットを与えて一挙に沖縄を東アジア経済の中心地に発展させる事が出来ればWIN WINとなる 。

それが究極的には日本の国防にとっても有効になるはずだ。

ところで昨日のTVで池上彰氏が辺野古の移転費用で土地代で2千数百億円と言っていたが、米国会計検査院
(Government Accountability Office)の2002年時点での見積もりでは総経費で3百億ドル(3兆円)である。
(Foreign Affairs Oct 2012) どうしてもこんなに大きな違いが出てくるのであろうか? ほとんどの人がコストがどれだけかかるのかも知ろうとせずに議論しているのは誠に不思議なことである。

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