沖縄と千歳はアジア経済の中心ー11 夢が実現したら

今までの夢物語が実現するとして、アジアの本社が何処から沖縄に移ってくるかである。
米国西海岸、上海、そして東京等であるが、ターゲットはなんといっても香港である。
香港は長い間、欧米企業のアジア本社の拠点としての地位を保ってきた。15年前に英国から中国に主権が移動したことにより、シンガポールに拠点を移した会社もあるが、一国二体制の約束により未だに多くの欧米企業の拠点となっている。但し中国の今後の経済及び軍事的な脅威を考えると、新しい拠点をさがす動きも出てくるだろう。

ここで沖縄の出番である。 東京や釜山、台北までの距離は香港よりも沖縄の方が近い。そして驚くかもしれないが、上海までの距離も沖縄の方が遙かに近いのである。

但し、香港は沖縄の5倍以上の人口を抱える巨大都市である。沖縄が少しシェアを奪っても香港は焦る必要は無く、共存共栄の道は色々とある。

自国の政治に不安を感じているアジアの発展途上国の富豪が財産の安全な保管場所として又週末の保養地として、沖縄や(千歳も)理想的な町になる。(10,000人程度の自国民のコミュニティが出来れば充分可能である。)

関係する国の人々にとって、どの様な場所になれば良いのだろうか?

(上海の富豪A氏)
週末になると沖縄の別荘に戻る。台湾の親戚や米国にて勉強している子息も皆が高級中華料理店に集まる。皆、空港に到着して30分で集合が出来、のんびりとリゾート気分を満喫する。
(米国の国際企業のBアジア支配人)
米国西海岸に本社を置く米国企業のB氏は、アジア各国、つまり東京、香港、上海、ソウル、台北の所長を沖縄のリゾートに召集してマーケティング会議を開催する。特に中国市場には注目しているが、政治的動向が心配なので中国へのアクセスが抜群である民主主義国家の都市に住むことで安心できる。
(米国政府)
米国が持っている軍事基地の一部をあきらめる条件として米国企業を中心とした商業地をつくってもらう。そこに中国を対象としたインテリジェンスの拠点をもうける。米国企業の多くが中国から沖縄に拠点を移すことにより(米企業保護の)国防の一定の目的は達成された。軍事基地をサイパンに移動したが収支計算は大幅なプラスとなる。
(日本政府)
沖縄の周辺の防衛が米国の利害に大きく関わることになり、より堅固な同盟関係が築かれる。勿論、経済的、文化的なメリットははかりしれない。閉鎖的な日本から“Goodbye”。
(沖縄県民)
米軍基地が大幅に削減された。そして大規模で先端的な商業拠点が出来ることにより、経済が発展し県民の所得が大幅にUPする。 また海外の人々との交流が深まり、新しく開明的な日本文化の発展に大きく貢献。沖縄・日本文化の発信地となる。

とまあ、こんな感じです。

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